バッテリー長寿命化×性能向上
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バッテリーの寿命が大幅に延長!
鉛バッテリーが使えなくなる理由の殆どはサルフェーションが形成され過ぎることです。そして、一度バッテリーの中にサルフェーションが形成されると、なかなか還元せず、加速度的にサルフェーションが増えていきます。しかし裏を返せばそのサルフェーションが還元できさえすれば、鉛バッテリーはいつまでも元気よく、長持ちさせることができるのです。COREDZはこのサルフェーションの還元がとても得意で、すべての金属を圧倒的に上回る還元反応を引き起こすことできます。その為、通常であれば諦めなければならないバッテリーの回復が可能となるのです。
例えば「車のライトをつけっぱなしにしてしまい、バッテリーが上がってしまった」とします。そうすると、殆どの方は『一度上がってしまったバッテリーは、次からまた上がりやすくなってしまう。だから交換しなければ。』と思い、新しいバッテリーに交換したのではないでしょうか。このような時、COREDZであれば難なく元の状態まで復活させることができます。
また、少し技術的なことを言うと一つのバッテリーの中には数多くの電極が含まれているのですが、全てがダメになることはあまりありません。大半のケースではたった少しの電極にサルフェーションが異常形成されているだけなのですが、実はその状態で殆どの方は新しいバッテリーへと買い替えているのです。そのような時も、COREDZであれば難なくサルフェーションを還元しますから、それこそ新品のような状態へ戻すことが可能なのです。その結果、鉛バッテリーの寿命が飛躍的に長くなります。過去の10年間の実績、また弊社の実験では通常の鉛バッテリーの使用期間が2倍以上に延びるケースが殆どです。
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充放電性能が20%UP、電気代も
大幅削減!
カーボンナノチューブは全ての金属を上回る導電性能があるため、電極をCOREDZでコーティングすると充電も放電も大幅に性能が向上します。上昇率は濃度によってコントロールできるのですが、COREDZでは概ね20%の性能向上となるように調節しています。
放電性能が20%上がることは「エンジンがかかりやすい」、「電動フォークリフトの動きがより機敏に、パワフルになる」といった効果として体感できます。「最近エンジンのかかりが悪いな・・・。」や「電動フォークの動きが鈍くて仕事が遅くなる…。」というような困りごとがある時、COREDZを使用して頂くと効果的に悩みを解決することができます。
また、充電性能が向上することで、充電時間が短縮化されます。この効果は特に電動フォークリフトといった大容量のバッテリーを充電している場合に影響が大きく、大きな電気代の削減に繋がります。例えば3年程度使用した電動フォークリフトをそのまま充電する場合と、COREDZによって充電性能を向上させて充電する場合、その後の3年間の電気代削減額で新品のバッテリーを購入できるほどです。 なお、カーボンナノチューブは酸にも、熱にも、そして振動にも強いため、電極を一度コーティングすると、その性能は数年に渡って安定的に維持されます。
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サルフェーションの還元反応を促進!
これまで鉛バッテリーのサルフェーション対策では「サルフェーションを解消させる」ことに焦点をおいた薬剤が用いられてきました。しかし、それは鉛バッテリーに好ましくない影響を及ぼします。例えば薬剤によってサルフェーションの分解を促進するケースがありますが、サルフェーションの形成も鉛バッテリーには欠かせない重要な反応です。なぜならバッテリーはサルフェーションが形成される反応を用いて電力を発生させており、サルフェーションの形成が阻害されることはバッテリーのパワーダウンを意味しているからです。
それに対し、カーボンナノチューブが引き起こすサルフェーションに対する効果を正確に述べると、生成と還元の両方を大幅に促進しています。決して還元反応のみを加速するのではなく、生成も、還元も、その両方を促進しているのです。その結果、放電時にはよりパワフルなバッテリーとなり、充電時にはよりバッテリーを回復し、さらには充電時間が短縮されることで省エネまで実現してしまうのです。
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カーボンナノチューブの液体内安定拡散により、利用が容易!
独自ハイブリッド融合技術により、COREDZは遮光ボトル内であれば数年に渡って液体内に拡散し続けます。その為、鉛バッテリーへの投入はいつでも可能で、カーボンナノチューブによる電極のコーティング作業をとても容易なものとしています。
ベント型の鉛バッテリーであれば、ベントを空け、数milのCOREDZを入れるだけで作業は完了です。鉛バッテリーの新商品をカーボンナノチューブでコーティングしたいなら、生産ラインの機材を何一つ変えなくても、何一つ設備投資をしなくても、新バッテリーの生産が可能です。
このように、新品時、中古時を問わず、COREDZであればいつでも安全に投入することができるのです。
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COREDZ投入タイミングによる寿命延長のイメージ
COREDZは不導体化したサルフェーションの還元に対して高い効果を発揮します。しかし、鉛バッテリーは使用年数が進むに従い、物理劣化を伴っています。その為、COREDZを投入するタイミングが遅くなるに従い、不可逆な物理劣化がバッテリー内部に存在するため、寿命延長の上限が一般的に短くなります。
以下は2010年以降におけるCOREDZの利用実績をベースに算出した、寿命延長効果の期待値です。鉛バッテリーの物理劣化が生じていなければ、COREDZによる寿命延長効果は高く生じますが、反対に物理劣化が生じていると例え短期間しか利用していない鉛バッテリーであったとしても、寿命延長効果は限定的となります。

COREDZの投入は、物理劣化が進む前であればある程、
寿命延長効果が長くなります。
※COREDZによる寿命延長効果は、バッテリー製造メーカー各社が想定している利用環境をベースとしています。極端な過放電、過剰な負荷、振動、発熱等にさらされたバッテリーの性能向上や寿命延長を約束するものではありません。