安全・簡単・短時間
通常、鉛バッテリーのリフレッシュには非常に大きな危険が伴います。鉛自体にも神経毒がありますが、硫酸塩結晶はさらに危険性が高く、粉塵の吸引などは絶対に避けなくてはなりません。それに対し、COREDZの原料はカーボンナノチューブ、すなわち炭素であり非常に安全です。その他多くの材料が特別な廃棄処理を必要とするのに対し、カーボンナノチューブは何も心配する必要性がありません。
その為、COREDZの利用はベント型鉛バッテリーのベントを開け、その穴から注入するだけでできてしまいます。作業はとても簡単・安全で、時間も殆どかかりません。特に発展途上国では危険な鉛バッテリーのリサイクル処理を手作業で行っていますが、そういった方がもCOREDZを利用することで、危険な作業から解放されることができます。
ただし、COREDZの注入量はバッテリーのサイズや、劣化状況によって変えることが必要です。そのため、作業員はバッテリーの構造とナノカーボンチューブの利用法について事前に研修を受け、よく理解することが求められます。その代わり、一たび鉛バッテリーの構造を理解し、ナノカーボンチューブの利用方法を理解すると、トラックやフォークリフトだけでなく、様々な用途の鉛バッテリーへ応用できるようになります。


